みなぼんさん、配信ありがとうございます。

「明治日本を作った男達」読み終わりました。SAPIOでも読んでいましたが、こうやって一冊にまとまると、誰がどのように考えて行動していたのか、よりよくわかるようになりました。描かれている内容も濃く、でもわかりやすくて涙あり、笑いあり（「繁殖力が強いのかもしれん」「化け物か~！」笑いました^^、）、エロスありでまさしくすばらしい「知的な娯楽」でした！

「お上任せ」にせず、庶民が議論をして憲法草案を作ってしまう明治の人々の熱さ…まさに今の私たちが見習わなければならないと感じました。そして読みながら、これは次回のゴー宣道場ではないか！と驚愕しました。
恥ずかしながら自分も「憲法とは何か」ろくに考えず大人になった身です。「憲法とは国家権力への国民からの命令書であり、権力を縛るものである」…それが憲法の大原則だということも知らずにいました。
そして大日本帝国憲法、現日本国憲法とも、この原則を満たしているとは言い難い「押しつけ憲法」であるということ。
即ち一度も国民の側から発せられた憲法はない…それを次回の道場で、政治家の発案したものであるとはいえ、先生方、国民がそれについて議論し精査するというのですから、まさに革新的な出来事ですね！

次回ゴー宣道場の前にこの本が読み終えれてよかったです！明治の「男達」に負けない、熱い議論を楽しみにしています！！