道場の動画をキチンと拝見した訳では無いので何とも断定は出来ませんが、歴代政府の公式見解に則り政治家の、しかも与党で官房長官〜大臣を歴任された立場、
しかも、東日本大震災の時に八面六臂の御活躍をされた、民進党代表候補の御立場の衆議院議員枝野幸男さんからしたら、
やっぱりと言うか自衛隊合憲論の延長線上でしか話せないんだろうなぁとは思っては居ましたから、現実論としては仕方がないのかなあ？とは思っています、
が、違憲論は心情としては分かるんですよね、統治行為論だと言ってしまえば、結局砂川判決と何ら変わらなくて、今までの歴代政府を沿うしか無い超法規的措置・超現実主義を突き付けられている気がします。アメリカの基地は仕方無いから認めてる、沖縄の現実も仕方無いと認めるしか無い、と変わらない様な気がしてしまいますね。

私が思うに、道場で問うそして発露され問われないといけないのは、寧ろ、井上達夫さんがツノ突きつけておられた、大東亜戦争後、占領下〜55年体制〜70年代までの冷戦構図〜ソ連崩壊、中国を仮想敵とする無理筋、北朝鮮を無理やり脅威論として存在意義を誤魔化し続け、粛々と積み重ねられ続けためちゃくちゃ重たい、歴代政府見解・公式見解の欺瞞を指摘してる訳で、それこそが本当の意味で道場の本質にあると思っています。
そして、それは「私達は、日本国民であり、しかし有権者であり、しかし、政治家じゃない、日本国の国家共同体の構成員」だからこそ言えるんですね、じゃないと私達は全員政治家に成らないといけない、政治家になれば当たり前の話ですが、日本国の国民・国家共同体の構成員の一員で或る以上に、日本国行政府の構成員として、組織人として、是も非もなく従わないといけない訳ですから。森友や加計で暗躍した官僚や政治家の様に。

例え夢想でも、夢物語でも、現実離れ、浮世離れだと言われても、ガチサヨクだと言われても、
田原総一朗じゃ無いが「君達は革命を起こしたいのか！」と言われても、やっぱり一般民から見たら、自衛隊は違憲じゃね？と言わないといけないのでは無いのかな？と思いますね。

以上書き直し足しました、駄文の長文ですが何卒ご容赦。
あと、井上達夫さんがインタビューを受けられた時の記事を貼って置きます、宜しければ是非拝読して見てください。
https://news.yahoo.co.jp/feature/346