まず大前提として自衛隊が違憲なのは当たり前の話
だって日本国憲法を公布したときに
まさか自衛隊みたいな組織ができると考えていた人はいないでしょうから
しかし芦田修正で極東委員会で反応していたところを見ても自衛戦争はできるかも？という解釈はしていました
転機になったのはご存知の朝鮮戦争で
警察予備隊が作られ、さらにマッカーサーが
1950年に「憲法9条は他国からの攻撃に対する自己防衛の不可侵の権利までは否定していない」と発言しました。
最高支配者であるマッカーサーの発言ですから
これで戦力に至らない実力組織は作っても良いに
なったわけですな。
自衛隊合憲論のルーツはマッカーサー発言なんですな。
んで自衛隊は国土を防衛する実力組織であり
戦力ではないが鳩山内閣で公式見解になり
現代にまで続いています。
まあ、考えてみると国際情勢に憲法がついていけなかったというのが答えだと思います。