ゴー宣『安倍なきあとが見えない人たち』読みました。
小林先生の、相変わらず物凄い洞察力には驚嘆致しました。全部、当たっていると思いました。
彼らは公に立ち返ればいいものを。何度でも何度でも。やっと念願叶って左翼支配が終わった（ように感じられた）から、もう、そこから退きたくなくて退きたくなくて、手放したくなくて手放したくなくて…そんな心情が見えてきます。公ではなく私でしかなくなっていますよね。
彼らは、小林先生のように真正面から忍耐強く辛抱強く戦うことから、途中で逃げてしまったのじゃあないかと思いました。そして変化球で、一応、安倍政権というエセ保守を戴くことに成功した。
正道から真っ直ぐ頂きを目指してきていれば、そんな簡単にはブレないと思いますが、抜け道、獣道などを使って頂上まで来てしまった。だから、正道から登り切ろうとする人たちが頂上に近づいてくると、石や汚い破棄物なんかを目倉滅法にた投げつけてきて落とさそうとする。

歴史を知り、その大きな流れから見れば、安倍政権の小っちゃさには気付くと思います。つくづく、歴史・日本の正史を知ることは大切だと感じます。