道場お疲れ様でした。
予想はしていたのですが、井上先生と枝野議員の議論の白熱っぷりがとても面白かったです。
今回の道場は、意見の違いというよりも、リベラルであり一学者である井上先生（庶民側）と、政党のまとめ役として大勢を動かすことを第一とする枝野議員（政治家）との立場の違いが明確になったと思います。
　自衛隊が違憲だというのは子供でも解る、しかし実際の政治では合憲という解釈をしないと、自衛隊そのものが動かせない。しかも普通の軍隊を持つということに対するアレルギーが（特に政治家の中に）存在する。
　正直、憲法改正論というのは今の段階では然程加速しないのではないかと思います。もっと国民に憲法と軍隊の存在意義が知れ渡らなければ前に進まないのかもしれません。