バッファローT のコメント

大東亜論 第三部 拝読しました。
民権運動の流れから明治時代を切り開いて行く男達の生き様、葛藤、また知らなかった歴史を学びながら感動とともに楽しく読み進めていく事ができました。
全ての登場人物に惹きつけられるのですが、奈良原の社屋を焼き払う時、武部を思い出し狂気にみちた顔を見せたときは怖さと同時に目頭が熱くなりました。
武士が武器を刀から言論に変えていった当時の言葉というものは、現代日本では比較にならないほどの重み、凄みがあり彼らに近づく事などとても出来ませんが、少なくとも自分の発言には責任を持って行きたいです。

No.124 89ヶ月前

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