前回の山口敬之の話も、事件の状況や被害者の心情に考えが及ばないという点では「白痴化」だと思いますし、事件の真意を語るフリをしながら（それ自体には全く興味がないクセに）、何とか自分の利益に誘導できるよう好き勝手なことを言う、という点では「狡猾化」もしているんだと思います。「白痴化」と「狡猾化」、こんな人たちの議論なんてまともであるはずがなく、それで物事が決まっていく状況は絶望的ですが、それを打破するのは、多くの人が誠実な議論に触れていくことしかないと思います。
私は関西での道場開催に協力したいと考えている一人です。単に全国で道場を開催しようという運動めいた話なら興味はないですが、多くの人が道場での議論に触れ、いろいろと考えてもらえる（そういう場が提供される）とすれば、それは意味のあること。その一点において、地方開催に賛同します。