漢字は「真名」といい、ひらがなは「仮名」といった時代がありました。 漢字が公用文では使用されましたし。 漢文は当時の、アジア共通言語で、現在の英語みたいなものでしたが、 武士階級は漢文を理解していました。 インテリゲンチャとは、二か国語以上理解できる人物だと呉智英先生の本で 知りましたが、ほとんどの武士階級はインテリゲンチャだったわけです。 最近知りましたが、日本語などの母国語だけですべての学部を学べるのは アメリカと日本くらいなものらしく、明治の学者がすべて日本語に学術用語を 訳したのが運のつきで、英語やフランス語を学ばなくても、大学教育が 受けられるので、外国語が理解できなくてもほとんど学位など取れてしまう 現状があるようですね。 約25年前に大学にいましたが、大学行く学生は少なかったです。 ところが、現在では、大学にいく理由に、就職が無いからモラトリアムをと 大学へ行く時代になり、益々おかしくなっていったと思います。
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小林よしのりチャンネル
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漢字は「真名」といい、ひらがなは「仮名」といった時代がありました。
漢字が公用文では使用されましたし。
漢文は当時の、アジア共通言語で、現在の英語みたいなものでしたが、
武士階級は漢文を理解していました。
インテリゲンチャとは、二か国語以上理解できる人物だと呉智英先生の本で
知りましたが、ほとんどの武士階級はインテリゲンチャだったわけです。
最近知りましたが、日本語などの母国語だけですべての学部を学べるのは
アメリカと日本くらいなものらしく、明治の学者がすべて日本語に学術用語を
訳したのが運のつきで、英語やフランス語を学ばなくても、大学教育が
受けられるので、外国語が理解できなくてもほとんど学位など取れてしまう
現状があるようですね。
約25年前に大学にいましたが、大学行く学生は少なかったです。
ところが、現在では、大学にいく理由に、就職が無いからモラトリアムをと
大学へ行く時代になり、益々おかしくなっていったと思います。