配信ありがとうございます。

ゴーマニズム宣言

大東亜論外伝のような物語調でとても楽しく読み進められました。
武士は特権階級故に、その身分にふさわしい知育体育徳育を厳しく身につけなければならなかったのですね。
ついていけずに脱落した人々も少なからずいただろうし、
現代の倫理観ではありえないような残酷な事もあったかもしれない。
そんな事に想いをはせながらも、しかし、そういう業も全て受け入れて尚、徹底的に研ぎ澄まされてきたたからこそ、
開国後の民主主義の爆発的な発展に寄与したのかもしれないなと感じました。
そんな武士たちには足元にも及びませんが、自分なりにできる研鑽を積んでいこうと思います。

トンデモ見聞録

産経新聞は新聞ではなくサンケーシンブンという読み物なのかもしれませんね。
吹き出しマークに思わず吹き出してしまいました(笑)
大学については、数年前から電車の中の広告を見るたびに違和感を感じていました。

この資格が取れます！あの資格が取れます！就職保障！今なら授業料半額のチャンス！

少子化で学生確保に必死なのはわかりますが、これなら専門学校で良いのでは？
ビジネスマナーだのコミュニケーション能力を高めますとかを見ると、
北朝鮮のピョンヤン市民みたいな、見た目は小綺麗だけど個性が皆無な画一的で量産的な人間を製造するような印象も受け、
なんとも言えない気持ち悪さも感じてしまいます。
大学ってのはもっとだらしなくて、無駄が多くて、それでいてくそ真面目で馬鹿みたいに根詰めてみたり、そんな多様な場なはず。
それらが市場原理で破壊されつつあるのは将来の大きな不安要素だと思います。