「ゴー宣」拝読。
「近代化」→「民主化」との発想は、多くの人が持っている様に思いますね。今回の論考を読んで、これも進歩史観かもしれないと思いました。かつて、「ルック・イースト」の他にも、日本を先例モデルとする近代化≒民主化の試行が有ったかと思いますが、世界の発展途上国で、日本のロールモデルが通用しないのは、その国での「士族」にあたる者が居るかどうかによるのかもしれないなと思いました。

しかし明治の男達だけでなく、このコメント欄に皆さんの書かれている事や、読書のレベルは高いですね（汗）。自分は、『明治日本を作った男達』を読む事から始めたいと思います。先ずは入手せねば。

あと、「四書五経」の素読で思ったのですが、夏目漱石は教師時代、英語の授業で意味の判らない部分に拘泥せず音読する様に、生徒を指導していたと読んだことが有ります。これも、漢文の素読の延長にあったのかも知れないですね。



「トンデモ見聞録」拝読。
今回の件は、「既得権益との戦い」では無く、「欲望優先の権力との戦い」との論考納得しました。
しかし、それにしても一連の連載は、本来一般週刊誌に載せて広く読まれるべき内容だと思います。もどかしいです。
『疑惑のちっちゃなドリル！（仮題）』で連載して欲しいです。

ところで、
毎回コメント欄で、三味線弾きさんの木蘭さんへの枕詞を楽しませて頂いていますが、
今回の、
＞おわかりいただけただろうかカワイイもくれん先生の『トンデモ見聞録』
はマジで吹きました♪
直前にコーヒーを口に含んでいたので、危うく画面にぶちまける所でした（笑）。