ようやく安部首相も自らが出席する閉会中審査を受け入れたみたいですね。
　引用元：朝日新聞デジタル
　https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00000074-asahi-pol

　そしてまたネトウヨさんたちはyoutubeに、スポーツ新聞のあおり文句の手法を小手先だけ真似たような、
　「安部、民進党を盛大に論破」
　「民進、またもブーメラン」
　「前川、国会で堂々と嘘w」　
　とか、動画の真贋に関係ないフェイクニュースを量産しまくっては、中身を確かめようともせずにタイトルを見ただけで脊髄反射的にウホウホ喜ぶんでしょうね。

　ただ一方で、それらの姿は権力に対してテロを起こす気概も持たず、ただ叩きやすい対象だけを目ざとく見つけては一方的に叩いてはその日その日の自尊心を養わなければいけないほどに、人生が追い詰められているようにも見えて、少しばかり哀れに思う気持ちもあったりするのです。

　何かもっと以前から負のエネルギーですら昇華してしまえるような国家としての目標でもあればよかったのかもしれませんが。そういう意味でも「脱原発」は新しい産業と、それに連なるコミュニティーを創造できるチャンスだったはずなのですが。

　あぁ、そうか。安部首相は今もまだ裃のような分厚い肩パットのスーツ姿で、昭恵夫人と一緒にお立ち台で扇子を振り回しながら踊っている夢を見続けているんだな、きっと。