それにしても蓮舫叩きが加熱しているな、と思っていたのですが、下の記事が関係しているようですね。

二重国籍解消の自民・小野田紀美氏が蓮舫氏を猛批判 「ルーツや差別の話なんか誰もしていない」「合法か違法かの話です」 http://a.msn.com/01/ja-jp/BBEvoZN?ocid=st

記事の中で名誉男性さんがツイッターでも「差別の話ではない。国籍法、戸籍法違反だ。」と批判していますが、国籍法では二重国籍であることに対する罰則は、著しく国益に反している場合を除き、無いとあります。さらに、外国国籍離脱は強制ではなく努力義務です。蓮舫さんの元に法務大臣からの催告も来ていませんからね。（9.20付けライジングゴー宣からの引用ですが）また、よしりん先生も指摘されていましたが、政治家が戸籍を公表することは、いずれ国民側にも影響が出て、それにより新たな差別が生まれることも十分懸念されます。
つまり、自民党内の名誉男性さんが、国籍法に無知のまま民進党を叩けると目論んで「法に反する」と見切り発車して、それにこれまた無知な自民シンパ達が「そうだそうだ！」と同調しているというわけです。しかも、「差別の話ではない」と言ってますが、名誉男性さんの発言が、間接的に差別の助長に関わっていることに全く気付いていないのです。
　自民党とそのシンパには政治のセンスや人情など全く無いと言えますね。