小林先生のブログを読みましたが、Rashidさんと同じく「民進党は信用しない」発言には呆れました。
民進党だろが共産党だろうが維新だろうが自民党だろうが、その人物個人を見て欲しいものですし、
その人が所属する党に阿って発言しているだろうかどうかは、読者が読んで判断すればいいことだと思います。
編集者としては、「論壇村」に閉じ籠ろうとするのではなく、
広く掲載する言論を世に問うて、判断を仰ぐべきではないのでしょうか。

偉そうに言っちゃいましたが、民進党大嫌いなコアな読者層がいるとして、
民進党議員と、自分の雑誌に連載している人（と言っても、編集部の社員でも何でもなく、フリーランスとして契約しているに過ぎない人）の対談を載せたからと言って、
雑誌の売り上げが激減する程の大打撃を食らってしまうのでしょうか？

かつて、SPA!の当時の編集長との大きな齟齬で、小林先生がSPA!を離れた時のことを思い出してしまいます。
一読者に過ぎませんので、今後の小林先生とSAPIOとの関係は、
大多数の読者と、小林先生と、よしりん企画の皆様方のお考えに委ねられるものと思いますが、
一読者としては、せめて大東亜論は何らかの形で、
今後どういう形になったとしても、完結まで続いて欲しいと思っています。