配信ありがとうございます。
「こんな人たち」は国民蔑視、そして国民が選んだ議員、そして議員が選んだ自身をも否定しかねない発言であるという思いがだんだんと募ってきました。また発言した首相の後ろで拍手をする姿が映っていたのも嫌でした。
「外国人タレントＫのヘイト本」という批評を以前目にしていたので、どんな内容かと（別の意味で）興味を持っていた同署ですが、よしりん先生の要約で推して知るべしですね。著者の知名度と出版社が正論を保証しているかのようです。加えて「儒教」なんて持ち出されると、軽く教養が身についたような気になれるのも一因かと思います。羊頭狗肉もいいところです。これがまた（別の本にも言えますが）特定思想を持った人たちに支えられ、通販サイトで売れて反響があるような錯覚を起こさせると、余計に誤った認識が広がるなんて、悪い連鎖反応です。

先日の『しくじり先生』での「ウソつき人間ができるまで」という解説は、バラエティ番組ならではの政権への挑発行為に思えてきました。最初のステップが「努力せずに成功する」、これはいいですな。