今週から『ワイドナショー』ではなく『サンデージャポン』の方を見ることにしました。 一瞬、「あれ? 三浦瑠璃が出てる?」と思いましたが、壇蜜でした(笑)。 壇蜜の方が、数段セクシーでキレイです。 失礼しました。 『ワイドナショー』、チラ見してみると、都議選は「自民党大惨敗」ではなく「都民ファースト圧勝」の方を強調していて、堀潤が 「自民党都議連に取材すると、国政による逆風が大きかった、ということばかり言う。都政批判に対する反省について全く語らない」 と言っておりました。 自民党の自滅については全く言及せず、あくまで「小池百合子が強かった」という主旨で通すようです。 これで完全にこの番組を見限ることが出来ました。 ついでに書かせていただきますと、『新報道2001』では、維新の足立康史が自民党を一生懸命擁護しておりました。 番組が、ネット注目キーワードとして「安倍晋三」が秋葉原演説の後に急上昇したことに触れると、足立は 「首相だから、急上昇する余地は元からあるんですよ」 と発言。 そして、 「メディアはうまいこと映像をカットして報道する。小池さんが都知事として初登庁したとき、自民党都議連が握手をしなかった、と言われていますけど、あれ、フェイクニュースなんですよ。すぐには握手しなかったけど、後でちゃんと握手してるんですよ。そこがカットされた」 と、メディア批判。 それとこれとどういう関係があるのか不明である上、「結局、握手した」という事実よりも「最初は握手しなかった」という事実の方が重要であることは明白なので、何のフォローにもなっていません。 しかも、フェイクニュースって、トランプ気取り? 足立はトランプのメディア対応を支持するんですか? そもそも、秋葉原演説においては、石原伸晃の前説や、丸川珠代や当の都議候補らが安倍の「こんな人たち」発言に「そうだ!」と拳を上げて呼応したことなど、映像をじっくり見れば見るほどますます自民党の劣化ぶりが露わになるわけですが、それを分かっているのでしょうか。 別の出演者は、 「常識的に見て、野次を飛ばしていたのは運動家たち」 と断定。 私が母親に 「常識的に見て、あれは一般人も多数参加してると思うよなあ」 と言うと、母親は賛同してくれました。 また、テーマがずれますが、平井文夫(フジテレビ上席解説委員)は安倍晋三が首相になった時(第一次か第二次かは不明)、 「憲法改正を達成しなければ、あなたが首相になった意味はない」 と言った、というエピソードを嬉々として話していました。 マスコミが政権に政策を提案? それをポジティブは内容として平気で話す? この人、マスコミ人として恥ずかしくないのでしょうか。 何かもう、フジテレビの報道は完全に終わりましたね。 庶民感覚とのズレがすさまじいです。 そういえば、『報道特集』が籠池のおっちゃんに単独インタビューしていましたが、おっちゃんは 「都民ファーストが勝ったというより、自民党に対する不信任で票が集まったということでしょう」 と、極めて常識的なコメントを出していました。 おっちゃん、言動にどんどん切れ味が増してきてます。 「かつての自分」の同類は、すぐに分かっちゃうんでしょうね。 連中をはるか眼下に見下ろす、といった感覚かもしれません。 逮捕されるまでの期間、可能な限り、頑張れ! そして、百田尚樹は『探偵!ナイトスクープ』の仕事のみに集中しろ! そうすれば、本来の「気のいいおっちゃん」に戻れるかもしれないから。
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今週から『ワイドナショー』ではなく『サンデージャポン』の方を見ることにしました。
一瞬、「あれ? 三浦瑠璃が出てる?」と思いましたが、壇蜜でした(笑)。
壇蜜の方が、数段セクシーでキレイです。
失礼しました。
『ワイドナショー』、チラ見してみると、都議選は「自民党大惨敗」ではなく「都民ファースト圧勝」の方を強調していて、堀潤が
「自民党都議連に取材すると、国政による逆風が大きかった、ということばかり言う。都政批判に対する反省について全く語らない」
と言っておりました。
自民党の自滅については全く言及せず、あくまで「小池百合子が強かった」という主旨で通すようです。
これで完全にこの番組を見限ることが出来ました。
ついでに書かせていただきますと、『新報道2001』では、維新の足立康史が自民党を一生懸命擁護しておりました。
番組が、ネット注目キーワードとして「安倍晋三」が秋葉原演説の後に急上昇したことに触れると、足立は
「首相だから、急上昇する余地は元からあるんですよ」
と発言。
そして、
「メディアはうまいこと映像をカットして報道する。小池さんが都知事として初登庁したとき、自民党都議連が握手をしなかった、と言われていますけど、あれ、フェイクニュースなんですよ。すぐには握手しなかったけど、後でちゃんと握手してるんですよ。そこがカットされた」
と、メディア批判。
それとこれとどういう関係があるのか不明である上、「結局、握手した」という事実よりも「最初は握手しなかった」という事実の方が重要であることは明白なので、何のフォローにもなっていません。
しかも、フェイクニュースって、トランプ気取り?
足立はトランプのメディア対応を支持するんですか?
そもそも、秋葉原演説においては、石原伸晃の前説や、丸川珠代や当の都議候補らが安倍の「こんな人たち」発言に「そうだ!」と拳を上げて呼応したことなど、映像をじっくり見れば見るほどますます自民党の劣化ぶりが露わになるわけですが、それを分かっているのでしょうか。
別の出演者は、
「常識的に見て、野次を飛ばしていたのは運動家たち」
と断定。
私が母親に
「常識的に見て、あれは一般人も多数参加してると思うよなあ」
と言うと、母親は賛同してくれました。
また、テーマがずれますが、平井文夫(フジテレビ上席解説委員)は安倍晋三が首相になった時(第一次か第二次かは不明)、
「憲法改正を達成しなければ、あなたが首相になった意味はない」
と言った、というエピソードを嬉々として話していました。
マスコミが政権に政策を提案?
それをポジティブは内容として平気で話す?
この人、マスコミ人として恥ずかしくないのでしょうか。
何かもう、フジテレビの報道は完全に終わりましたね。
庶民感覚とのズレがすさまじいです。
そういえば、『報道特集』が籠池のおっちゃんに単独インタビューしていましたが、おっちゃんは
「都民ファーストが勝ったというより、自民党に対する不信任で票が集まったということでしょう」
と、極めて常識的なコメントを出していました。
おっちゃん、言動にどんどん切れ味が増してきてます。
「かつての自分」の同類は、すぐに分かっちゃうんでしょうね。
連中をはるか眼下に見下ろす、といった感覚かもしれません。
逮捕されるまでの期間、可能な限り、頑張れ!
そして、百田尚樹は『探偵!ナイトスクープ』の仕事のみに集中しろ!
そうすれば、本来の「気のいいおっちゃん」に戻れるかもしれないから。