叢叡世 のコメント

さて今回の表現の自由ですが、殆どの人が表現の自由(表現、集会結社、信仰、思想信条、言論、居住、婚姻、職業選択、学問などと言った自由権も含む)がなんなのか解っていないようでしたね。

今回の件で弁護士や政治家は非情に危惧していました。

パンさえ食えればいーやーとかいう人が残念ながら多数を占めてしまいましたね。

自由権とは権力に介入されない権利、尊厳であるというごく当たり前なことを人々は折角学んできた筈なのに、それすら忘れてしまっているんですよね。

国民が、権力に向って「国家権力が国民に圧政を布かずに自由権を侵さないことを約束しろ!」としたのが『憲法』なんですよね。
今の権力者はそう言うことをわざとひた隠しにして嘘ばっかり触れ回っているようですね。

創価カルト公明は今回の都議選では表現の自由に関しては黙ったままです。
当たり前ですよね。

カルトは人々を自分達の価値観で支配したいだけなのですから。
だからこそ共謀罪にも賛成したのであり、権力志向でもあったわけです。

憲法が法令や条例よりも上位に来る筈なのに、今の国家権力は平然とその憲法を無視して『特例法』やら『条例』やらで憲法をズタズタにしているんですよね。
文字通り立憲主義の破壊です。

それも目に見える警察という国家権力そのものが条例で縛ろうとしているのですから。

憲法や皇室典範を『特例法』でズタズタにしたり、表現の自由など憲法で保障された権利を一自治体が発行するだけに過ぎない『条例』でズタズタにしたり、目に見えて解っている筈なのに、それを国民が許してしまっているというか、安倍政権や国家権力の横暴を許してしまっているんですよね。

No.20 91ヶ月前

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