辻説法の映画論、面白いと言われてる物をつまらんというと炎上というのはまさにですが、逆に詰まらんと言われるものを面白いと褒めても叩かれますな。 良し悪しの基準なんて人それぞれ、感性のままに良し悪しを語り合えばいいのに、意見を言うのにいちいち勇気や覚悟が「自分的には~」という前置きが必要になってしまう。 最近は前置きしても「お前はどこを見たんだ」「公式否定だ」と喚きだす特オタもいて、知性の劣化、感情の劣化をそんなとこ出まで痛感させられる始末。 かつて「平成ガメラの物真似がどれだけ上手くできたか=良さ、正しさ、面白さ」という「熱い思い」を製作現場にまで蔓延させて特撮を滅ぼしかけて、その責任を「取る」ではなく「感じる」ことさえできない。 そんな連中に特撮や映画の可能性を委縮させられたら溜まったもんじゃないです。 映画解説者について、自分の子供の頃は水野、高島くらいにライトで短いのはよかったけど、淀川さんのは嫌だったなあ。 聞き取り辛い声のおじさんが真っ暗い部屋で音楽もなしに意味不明の解説を延々してる様が怖くて… しかしそういう解説の面白さがわかるようになったかもしれない歳になった頃、彼らはテレビから消えていた。大人になってから見たかったなあ。 あと子供にとっては映画本体だけじゃなく「見に行った」という思い出や経験体験そのものが「映画」だと思えるのです。 新タイトルですか。これしか浮かびませんでした。 『おこっちゃまくん』
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:4295913)
辻説法の映画論、面白いと言われてる物をつまらんというと炎上というのはまさにですが、逆に詰まらんと言われるものを面白いと褒めても叩かれますな。
良し悪しの基準なんて人それぞれ、感性のままに良し悪しを語り合えばいいのに、意見を言うのにいちいち勇気や覚悟が「自分的には~」という前置きが必要になってしまう。
最近は前置きしても「お前はどこを見たんだ」「公式否定だ」と喚きだす特オタもいて、知性の劣化、感情の劣化をそんなとこ出まで痛感させられる始末。
かつて「平成ガメラの物真似がどれだけ上手くできたか=良さ、正しさ、面白さ」という「熱い思い」を製作現場にまで蔓延させて特撮を滅ぼしかけて、その責任を「取る」ではなく「感じる」ことさえできない。
そんな連中に特撮や映画の可能性を委縮させられたら溜まったもんじゃないです。
映画解説者について、自分の子供の頃は水野、高島くらいにライトで短いのはよかったけど、淀川さんのは嫌だったなあ。
聞き取り辛い声のおじさんが真っ暗い部屋で音楽もなしに意味不明の解説を延々してる様が怖くて…
しかしそういう解説の面白さがわかるようになったかもしれない歳になった頃、彼らはテレビから消えていた。大人になってから見たかったなあ。
あと子供にとっては映画本体だけじゃなく「見に行った」という思い出や経験体験そのものが「映画」だと思えるのです。
新タイトルですか。これしか浮かびませんでした。
『おこっちゃまくん』