やっと朝生、見られました。
　でも、手遅れですね。どうして、3時間の番組を、3時間で見られないのだろう。
　（決して、ほかのを見てたわけぢゃないんですよ）。

　それでも、「山椒魚」のことを書いておきました。
　悲しくなるのは、あの話をよんでるとわかるのだけれども、
　思想弾圧されている方も、さらに弱い立場への弾圧に手を貸す、ということなんです。
　「よるバス」を思い出して気分が悪くなられるかも知れませんが、
　私は、蛙の立場が気の毒でたまらないのです。
　なぜ井伏鱒二は、最後の結末をかえてしまったのだろうか。

　ということで、私も狂暴罪、ぢゃなくて共謀罪のことを記しますが、がっかりです。
　安倍は、自分の祖父が安保改正法案を通した模倣（猿真似）をしたつもりなんでしょうけれども、
　どちらも、民主主義のルールからさえも、外れています。
　東京新聞には西田という人の見解がのっていますが、
　所詮、この人は女性宮家に賛成の意見を公表しても、ネット民の反撃でひっこめる程度の人なんだろうと。
　こういうのって、権力を握る側からすれば都合が良いように思えるけれども、
　実は諸刃の剣で、自分らの身にふりかかってくることも、かなりの確率で起こりえるのです。
　商鞅（しょうおう）の故事を思い出してほしいのです。

　実は、今、高麗（こうらい）のことについて書かれた本をよんでいますが、
　非道い実情だったんですね。
　まさに、「わたくし」の歴史です。
　今の加計学園とか森友学園の問題にも通じているようで。
　「SAPIO」では相変わらず「反韓」特集ばかりやっていて、（表紙の裏も含めて）気色悪いのですが、
　（百歩讓ったとしても、沖縄のヘリポートまで関連づける必要はない、と思う）
　こういう本に目を通しておくのも損はない、とは思います。

　とはいえ、先づ目の前の蠅を追うことから始めないと、駄目なんでしょう。
　こういう話をよんで、自分たちの国がどうなのか、を考えることから。

　とにかく、安倍政権を何としても潰すことから。
　そして、また「火の鳥」を例に出しますが、
　「光教」にかわる「不滅教」が生まれないように、
　野党に頑張ってほしいです。

　かなり手厳しいことを申しました。
　私も、民進党に期待しています。長文ですみません。