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櫻井よしこが天皇陛下の退位について「情にほだされて退位を認めるのではなく、『皇室制度の安定性』を理で考えるべきだ」と述べていたことについて、12月の道場で三浦が「『情か理か』というアジェンダ・セッティングは恣意的であり、議論を歪めるものだ」と批判していました。

テロ対策の役に立たないことが国会で指摘され、金田法相もテロ対策が立法事実ではないことを答弁で認めた共謀罪について、「自由か安全か」と誤った「アジェンダ・セッティング」をしている三浦の言動は、自分が批判した櫻井よしこのそれと何が違うのでしょう。

私は12月の道場で三浦に好印象を持ってしまった参加者の一人です。
手品にまんまと引っかかってしまったことを反省しています。

ところで、力のある者にすり寄ってそのオコボレにあずかろうとする行為を「女性としては正しい」というのは、自立して現場を守っている圧倒的多数の女性に対して失礼ではないでしょうか。「水商売の女性として」ならわかりますが。

ホステスは立派な職業であり、男を楽しませるスキルを日々磨いている女性には敬意を覚えます。
しかし、やっていることの実態がホステスなのに「国際政治学者」と名乗って言論を展開していることは、恥ずかしいと思ってほしいですね。