Q&Aを送ってから、「あ！『読書日記を読んでくれ』で済まされちゃうか
ぁ(^^;)失敗した…」と思っていたのですが、今回の『ゴー宣』と関連し
て、深いお言葉をいただきました。

「この本を読めば誰でも、なんてものはないですよ。動機があれば学問は
独学でやれますから。」

「学問に必要なのは、自分の中の動機だけだ。人間とは何か、宇宙とは何
か、人生とは何か、歴史とは何か、社会とは何か、科学とは何か等々、何
か知りたいものができたら、全部独学で学べる。学問とは、自分の中に強
い疑問や探究心が湧き上がるかどうかだけが問題なのだ。」

なるほど・・・。
よしりん先生はよくおっしゃってますよね、この「人間とは何か」って、
学生の時思ったって話。「人間とは何か」かぁ。大学の時の友達で、哲学
の本読んでるって奴が居たけど、あの時は、何とも気付かなかったなぁ、
自分は・・・。
そういえば、あの発明王エジソンも、学校行ってないんですもんね。母親
が文字から計算から、全部教えたそうで。理科も学校で習ってないはず。

よしりん先生の話の端々から感じる、含蓄ある考え方に、先生がどういう
本を読んでこられたのか、それが大学時代に読まれた本に書いてあった思
考回路を利用し応用して、考えられているのかなぁと思いまして。

うーん、過去の『ゴー宣』を読み直して、よしりん先生の素養になってる
本を探して、読んでみようかな。とりあえず、サルトル読むか。
エマニュエル・トッドも興味あるけど。アンナ・ハーレントも。

とにかく、「小林よしのり研究」に興味があるので(笑)。小林よしのりの
思考回路はどうなっているのか、が動機なので(笑)、今後もこの研究を進
めていきたいと思いますが。とりあえず、『読書日記』読みます(笑)。楽
しみにしてます。時評的に、今タイムリーな本の紹介をされるおつもりな
のかもしれませんが、昔の本で今の事象を説明できる場合は、過去に読ま
れた本も、ご紹介くださいね。楽しみに読みますので。