またまた、Q&Aから勝手に話題をとりあげますが、猥褻(わいせつ)行為が二度に及んだら、去勢するという話、贊成です。お断りしておきますが、これもいい子ぶって言っているのではありません。それだけ性犯罪は恐ろしいと思うからです。 とはいえ、通院して治す、という手段もあるのかもしれません。前回かいた意味も、そういうことです(それでもだめなら、病院に監禁するしかない、と。だから、甘いのでしょうか、と言っているわけです)。ただ、この場合、「全快した」と患者が医師に嘘をつく場合もあるから、結局は法的手段に訴えるしかないのでしょうか。 あと、もう少し記しますが、それ以前に、あの事件は「没義道(もぎどう)だ」とも書いてあります。その当事は、まさか小林先生がこの事件を話題にされるとは夢にも思いませんでした。事実を知れば知るほど、その容疑者は救いようのない変態だと思います。 かまととと言われてもしょうがないのですが、私のその行為に対する感覚は、「ばっちい」というものです。そういうことは、餘程相互の信頼関係があって、互いへの思いやりがあって、気持ちが通じ合う、という何万分の一かの奇蹟のようなものがあって、はじめて成立するものではないでしょうか。 先日クローズアップ日本で、老年の性が特集されていて、田原総一郎さんがゲストに出ていましたが、年をとっても、その衝動になやむ男性の姿が話題になっていました。女婿の方は、苦痛でしかない、とも。こういうのは、男の側の潜在的欲求や本能なのでしょうか。 1987年に「月の輝く夜に」とかいう題名の洋画があったのですが、その中で、「なぜ男は浮気をするのか」というようなセリフがあったように記憶しています。その答えは、「老いるから」。つまり年をとってゆくため、子孫を残すために女性を本能的に求めてしまう、ということなのですが、男(雄)は遺伝子を何らかの形で伝えることが生存目的になってしまうのでしょうか。 話をもどしますが、人、とりわけ男にそういう情動があるのだとしたら、やはりそれに対する用心はいると思いますし、自分でも、「これをしないと自分の存在意義がなくなる」みたいな錯覚(虚妄・やまい)への対策は立てないといけないのではないか、というふうに判断します。差別でいうのではないのですが、同性愛ということも考えられるわけで、双方被害者になることも考え合わせないといけないでしょう。 あと、常識的に考えて、子供に慾情する、という感覚が理解できないです。 それに、拉致監禁といいますが、人間に限らず、ものを育て、世話をするという行為がどれほど大変か、と思います。犬を飼っていたら、散歩もしなければいけないし、食事もあたえるわけで、当然出す方もあるわけです。 比べてはいけないのでしょうが、一緒に生活をするというのは、相手の衣食住などにも責任を持たねばならないわけです。さらに言えば、人間ですから、自分とは違った考え方もするし、感情もあります。それらをひっくるめた上で、共同で生きてゆくということは、どれだけ責任や覚悟がいるか、と感じます。(これも言っちゃいけないのかな)安倍なんとかだって、昭恵と結婚したときは、その位のことは考えたのではないでしょうか。 あと、最後に、先日投稿した陸前高田市の所在地ですが、宮城県ではなく、岩手県でした。訂正します。いいわけをしますが、陸前国=宮城県と覚えるとこういうミスをします。旧国名と、都道府県の領域は意外に一致していません。赤穂線の備前福河駅も、兵庫県にあります。以上、豆知識でした。 本当に、陸前高田市の博物館のかたがたにも、頑張ってほしいです。 ということで、長々と、どうもすみま千円。今回はここまでにします。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:22136524)
またまた、Q&Aから勝手に話題をとりあげますが、猥褻(わいせつ)行為が二度に及んだら、去勢するという話、贊成です。お断りしておきますが、これもいい子ぶって言っているのではありません。それだけ性犯罪は恐ろしいと思うからです。
とはいえ、通院して治す、という手段もあるのかもしれません。前回かいた意味も、そういうことです(それでもだめなら、病院に監禁するしかない、と。だから、甘いのでしょうか、と言っているわけです)。ただ、この場合、「全快した」と患者が医師に嘘をつく場合もあるから、結局は法的手段に訴えるしかないのでしょうか。
あと、もう少し記しますが、それ以前に、あの事件は「没義道(もぎどう)だ」とも書いてあります。その当事は、まさか小林先生がこの事件を話題にされるとは夢にも思いませんでした。事実を知れば知るほど、その容疑者は救いようのない変態だと思います。
かまととと言われてもしょうがないのですが、私のその行為に対する感覚は、「ばっちい」というものです。そういうことは、餘程相互の信頼関係があって、互いへの思いやりがあって、気持ちが通じ合う、という何万分の一かの奇蹟のようなものがあって、はじめて成立するものではないでしょうか。
先日クローズアップ日本で、老年の性が特集されていて、田原総一郎さんがゲストに出ていましたが、年をとっても、その衝動になやむ男性の姿が話題になっていました。女婿の方は、苦痛でしかない、とも。こういうのは、男の側の潜在的欲求や本能なのでしょうか。
1987年に「月の輝く夜に」とかいう題名の洋画があったのですが、その中で、「なぜ男は浮気をするのか」というようなセリフがあったように記憶しています。その答えは、「老いるから」。つまり年をとってゆくため、子孫を残すために女性を本能的に求めてしまう、ということなのですが、男(雄)は遺伝子を何らかの形で伝えることが生存目的になってしまうのでしょうか。
話をもどしますが、人、とりわけ男にそういう情動があるのだとしたら、やはりそれに対する用心はいると思いますし、自分でも、「これをしないと自分の存在意義がなくなる」みたいな錯覚(虚妄・やまい)への対策は立てないといけないのではないか、というふうに判断します。差別でいうのではないのですが、同性愛ということも考えられるわけで、双方被害者になることも考え合わせないといけないでしょう。
あと、常識的に考えて、子供に慾情する、という感覚が理解できないです。
それに、拉致監禁といいますが、人間に限らず、ものを育て、世話をするという行為がどれほど大変か、と思います。犬を飼っていたら、散歩もしなければいけないし、食事もあたえるわけで、当然出す方もあるわけです。
比べてはいけないのでしょうが、一緒に生活をするというのは、相手の衣食住などにも責任を持たねばならないわけです。さらに言えば、人間ですから、自分とは違った考え方もするし、感情もあります。それらをひっくるめた上で、共同で生きてゆくということは、どれだけ責任や覚悟がいるか、と感じます。(これも言っちゃいけないのかな)安倍なんとかだって、昭恵と結婚したときは、その位のことは考えたのではないでしょうか。
あと、最後に、先日投稿した陸前高田市の所在地ですが、宮城県ではなく、岩手県でした。訂正します。いいわけをしますが、陸前国=宮城県と覚えるとこういうミスをします。旧国名と、都道府県の領域は意外に一致していません。赤穂線の備前福河駅も、兵庫県にあります。以上、豆知識でした。
本当に、陸前高田市の博物館のかたがたにも、頑張ってほしいです。
ということで、長々と、どうもすみま千円。今回はここまでにします。