安倍氏の話題が出ていたので、気になった点をいくつか。

よしりん先生が心配している通り総理大臣が緊急時に倒れた場合ですが、やはりそれほど問題があることなのでしょうか？
２１世紀では小渕元総理の在任中の脳梗塞は記憶に新しいですが、小渕元総理は病床で当時の官房長官であった青木氏を首相代理に指名し、青木氏はその後の総辞職や森氏の総裁任命を行ったそうです。
３日の間が空いたことは事実ですが、正直なところ鳩山氏や菅氏のような人物が総理の席に座る１年間の方がはるかに危険に思えてならないのです。
やはり健康問題というのは政策よりも重要なのでしょうか？　総理大臣の激務を考えた場合、ある意味軍人以上に生命を賭ける仕事に見えてしまうのです。

２つ目ですが、よしりん先生と安倍氏の仲についてです。　０８年、０９年くらいまでは、
『慰安婦決議については抗議しつつも教育基本法改正や国民投票法などの功績もあり、功罪を合わせて期待できる政治家』
という評価をよしりん先生は安倍氏にされているように見えました。新天皇論でも麻生氏や安倍氏と会話する場面が描かれていたと思います。
僕はその後受験勉強に没頭して１年ほど間が空いたのですが、今年度になってゴー宣を再度読み始めたらよしりん先生が反安倍氏になっていて凄く驚いたのを今でも覚えています。
その後に発覚した難病と男系主義者という二点での決別だと推察しますが、この決別はやはり必然だったのでしょうか？
ちょっとセコい話になりますが、大物政治家と会話するコネがあったことはやはり惜しいと感じてしまうのです。