安倍政権が次々と為してきた事実、その取り返しのつかなさに暗澹とします。振り返れば、結局国民が≪許容してきてしまった≫ということであり、国民の姿だということです。

権力を持った最初にしたこと、継続して最重要にしていることは【大手マスコミを懐柔し「批判力を以て国民に知らせる仕組みの力」を削ぎ、都合のいい報道がなされるようにコントロールする】だということが浮かび上がって来ます。　まずこの路線を敷いたために、国民を羊化して高支持率のまま「公」に反している施策を次々やってしまえるのですね、取り返しのつかない数々の事を。

　12日、高森先生「自衛隊の『合憲化』？」 とよしりん先生「山口敬之のレイプ事件は重要だ」を読み、「国民羊化計画」を浴びているうちに事態はここまで来てしまっている、--彼等のふるまい、吐く言葉に実はすべては隠しようも無くすべて(本性は)顕れているのに--と気付かされます。

　ゴー宣道場(サイト、ライジング含めて)は肩を掴んで揺さぶるようにそれを気付かせ、国民羊化に抗う場です。「公論の核」。