木蘭先生ご紹介のTBS独占インタビュー、今朝、一部だけ見ましたが、籠池のオッサン…もう別人のようにサッパリとした顔つきになりましたよね。
エセ保守に接近し、教育基本法改正で勢いづく前は、もしかしたらそこそこの教育者だったのかもとすら思えてきました。その後子どもたちに植え付けたことは絶対に許されませんけど。
オッサンはもう正面から、「保守連中や安倍に肩入れしても都合が悪くなればすぐ切り捨てられる」と言っていました。
斎藤貴男は、戦後、保守の頂点は天皇からアメリカに変わったと指摘しましたが、少なくとも国内の大多数の自称保守にとっては、ただただ安倍のみが保守すべき権威となっていることが表れています。籠池のオッサンもかつてはそうでしたし。

佐川理財局長の喋り方はだいぶムカつくんですが、官僚が政治家の横車に押されることについては多少同情もできます。一番危機的なのは政治家自身の節度ですね。常識といってもいいと思いますが。
国民が本当に民主主義を機能させようと思うのなら、国会を見て、あれが自分達の代表だという絶望的な事実を直視しなければなりません。なかなかキツイんですよね。自分らの代表がパンツドロボーとかホモ買春とかでんでんだとか見さされるの…。