内田樹氏が月刊日本に寄せた天皇制についての文章が彼のブログに転載されていました。
http://blog.tatsuru.com

個人的に、戦前についての評価やオカルト臭い言い回しには首をひねるんですが、天皇制とお言葉についての論考は、まったく正しいと思いました。

今上陛下の、慰霊の旅などの象徴的行為がまさに「天皇の儀式」だという認識は、道場やここでは当たり前ですが、やはり本気で考えれば誰でもそう思うのだと思いました。
昨晩の生放送で皆さんお疲れでしょうが（笑）まだお読みになってない方は一読の価値はあると思います。

自分は、あの時あのお言葉を表されたからには、すぐさま国民全員が真剣に、天皇と日本について、原点からあらゆる議論するべきだったと思いますし、今からでもするべきだと思っています。
たとえ最悪、安倍の力にねじ伏せられる時代があろうと、そんなことは関係なく、我々は天皇というものに真剣に向き合わなければならない。抽象的ですが、そこにあるものだけが日本だと思います。