遅ればせながら、昭和の日の天皇スペシャルと、クロスファイアの感想です。

　どちらも新しい情報はさほどなかったのですが、高森先生出演の方の番組は、両論中立公平といった感じで、視聴者からの意見もそのように構成されていたような感じでした。高森先生も、かなりそのように話をまとめられようとされていました。
　しかし、天皇は存在することが意義がある、という、とあるかたの話を聞くたびに、私は南北朝時代の婆娑羅大名が、「院か犬か、犬ならば射て進ぜよう」といった暴言を思い出すのですが、その位無礼な話なのではありますまいか。あと、オリンピックは参加することに意義がある、といっているようにも聞こえてくるのです。
　皇族詐称者が登場している番組では、憲法改正解釈からして姑息で、相変わらず、養子でお茶を濁そうとしており（今度は形式は何でも良いと申されていましたね）、現実にそぐわない同じ意見を鸚鵡のように繰り返すことが、どれだけ無様でなげかわしいことかと感じさせられました。最後に慌てて女性宮家の配偶者が、スキャンダル藝能人でも良いのかとたたみかけるように叫ばれていたのが、愚かしい限りでした。愛子様や、女子皇族のかたがたは、ベッキーさんなのですか（ベッキーさんへの悪意はないので、念のため）。
　でも、番組内でも、旧皇族と竹田なんとかさんを紹介されていて、そのことが非常に不快でした。

　ちなみに、インターネットでもこの番組が見られることは分かりましたが、どうしても録画をしたいという人のために、
　今度の5月16日の火曜日の午後11時15分から、テレ朝チャンネル2でも放送される筈です。同CS局では、「朝まで生テレビ」も、毎週木曜日夕方7時から10時まで放映されています。5月18日は「激論！トランプ政権と安倍政権」、前の週が「小池都政3ヶ月」だから、この前のはもう少し先になるのかな？
　月の最後の週に、新しいのをやるみたいです。