皿うどんボンバー のコメント

「そこまで言って委員会」私は見てはおりませんが、
常識的な感覚で見れば、笑い飛ばせる、もしくは「何で?分からん?この人たちの言ってること」・・・となるところが、
司会者含めて、竹田や八木のような極端な意見に偏った雰囲気を番組でこぞって作り上げていくと、
その番組にどっぷり浸ったようなコアな視聴者の空気が、
日々「何となく」でいる「大衆」に伝搬していくようなところはあるかもしれませんね。

辻元清美議員に関するデマが拡がった経緯にも似ているような気がしてしまいます。

常識的な国民の感覚から、明らかにおかしな「時事」の話題を嗤うような在り方だったら健全かな、と思うことも、
発端の火元は著しく一般国民の常識からかけ離れたことを、
政治家と結託したマスメディアが作り上げていく空気に大衆が扇動される流れは恐ろしいと思います。

「そこまで言って委員会」に、そこまでの影響力があるかどうかは分かりませんが、
こないだたまたま見ていた某バラエティ番組で、大阪の松井知事を呼んで、番組レギュラーやゲストと共に酒を飲んで、
その中で森友学園の問題にも触れる、ということが番組の予告で流れました。
これなどは、「森友学園問題など既に終わったこと」「野党が言ってるだけのこと」と、
「大衆」を印象操作するのにうってつけな番組で、影響力は看過出来ないと思ってしまいました。

実際は、予算委員会での討議の目途などの関係もあって、それに加えて新しいネタがない、というマスコミ側のスタンスで、
一旦落ち着いているかのように見えるだけで、
実際は、籠池氏のICレコーダによる録音の件など、まだまだツッコめること、
話題に出来てTVや新聞を見ている多くの国民を注目させることが出来ることがあるはずです。
それを提起する大きな記事の一つが、今回のライジングでの「トンデモ見聞録」だと改めて思います。
森友学園問題、いやアッキード事件に関する問題の追及を、
客を呼べる「商売」として啓蒙していくことはいいのではないかなと思ってしまいます。
うまく言えませんが。

No.116 92ヶ月前

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