共謀罪ってそう言うことなんですよね。

多分メールを送っている人々の殆どがロリコンじゃないと思うんですよ。
本当の、生粋のはメールなんか送らない。

早い話、『憲法に抵触』する（というか違反する）からなんです。

先生も恐らくブログを書いていく内に途中で気付かれたか初めから気付いていたのかも知れないですが、『相手がそう考えているうちからひっ捕らえよう』とするのが共謀罪です。

東京新聞のツイッターアカウントに共謀罪の277の罪のリストが画像ですが載っています。

https://twitter.com/tokyoseijibu/status/836875410961010688/photo/1

画像が小さいので画像保存してから拡大して見た方が良いでしょう。

昔、通信傍受法案が通過されそうになったときに野党は反対をしました。野党は盗聴法と言ってましたが。
その時公明党は絞れと言って対象を限定的にして法案が通りました。
※これもはっきり言えば通信の秘密を侵す憲法違反なんです。

警察（権力）の本音は『治安維持法』を甦らせたいのでしょう。
犯罪検挙が減ってしまえば自分達の所の予算が減らされてしまいますから微細な罪状を作らせて検挙実績でも作らせたいという狙いがあるのでしょう。

自分達には無関係だから別にこの法案が通ってもいいやと思っているからこそ、権力者（というか統治者）はそこを狙って永遠の支配をしようと考えているんですよ。

共謀罪には政治家や大企業、警察に対しては適用除外です。
統治者は善政を布くという前提に立っているんですよね。

統治者はアメリカが作らせた憲法なんか要らないと思っているんですよ。
それは別に悲願に越したことは無いのですが、ただ、自民党が作った憲法草案がトンデモだったってことは皆さんもご存知の通りでしょう。

現実にも統治者は憲法無視というか立憲主義を平然と侵し捲くっているでしょう。

本当の意味での統治者である筈の天皇を蔑ろにする行為を内閣は行ない、憲法よりも条例や特例法に重きを置こうとする権力者達。
国民が監視すべきなのに当の国民は自分の生活のことしか頭になくて権力者の横暴を許してしまっている。
国民こそ権力を持っている筈なのに権力をお上に預けようとする考えに浸っている。
結果的に政府与党やそこに付き随う維新やこころの暴走を許してしまっています。

とは言っても、国民が私刑を奨励するのも憲法違反であり近代法からしても全くおかしい訳ですが。