そう言えばけものフレンズも遥か未来世界のディストピアでした。
２月にプレイステーション４で発売された剣戟アクションゲームもディストピアを題材とした世界観でした。
みんなディストピアの世界が大好きなんですよね。

奇しくも少年ジャンプで新たに始まった２つの漫画も遥か未来世界のディストピアものです。
一方は大人は悪で子供は純粋という一辺倒過ぎて読者の関心を得られずに終わりそうになってしまっていますが。
もう一方は石になった世界でどれだけ生きて甦らせるかという思考実験的な物のですが、こちらの人気はまあまあのようですね。

猿の惑星も愚かな人類が戦争を繰り返した果てに猿に完全に取って代わられてしまうという話でしたね。

何れにしても大人が悪いとは結論付けられますがその大人達も現在どのように現実に悩み、もがき苦しんでいるのかという訳ですから現実逃避が必要になってくるんじゃないんですかね（笑）

でも自分達の日常からの現実逃避を現実に持ってきちゃ駄目でしょう（笑）
碇シンジだって「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」って言っているくらいですし。
先生が新戦争論１で「大人達は日常と格闘しているだろう」と書いていたのを思い出すんですよね。

まあそれが出来ないから自己啓発や自己啓発の類の嫌韓ブームや薄っぺらい日本礼賛に抱きついたりするのでしょう。

あ、心がやばそうになったらさぼったって良いと思いますけどね。
スポーツ選手だって休養を取るくらいですし。