四君子 のコメント

 先週の「道場」、やっと見られました。
 やっぱり、通しで見ると違いますね。

 以前、柳生柳さんという漫画家の作品でよんだことなのですが、
 喘息は発症する時期が決まっていて、入院する仲間が決まっているらしいと聞きました。
 それでも、小林先生のトークがいつになく冴えていて、良かったと思います。

 最初の倉持先生の話はとても興味深かったです。今の政治は行政・立法が癒着していて、それを審議する筈の司法がその暴走を止めようとしていないから、一極独裁みたいなことが起こっているわけです。鉄道の話でも再三のべていますように、地方と中央の対立があり、地元の事情が優先さるべきところを、中央の私利私慾が妨害しているわけです。現状は、縦の立憲主義と横の権力分立がうまく機能していないと言えるでしょう(自分なりにまとめてみましたが、いかがでしょうか)。

 最後の、本来の愛國心は、権力から國を守る、という格言も至言でした。いつも、倉持先生出演のモーニングワイドは、うっかりしていて見忘れてしまうのですが、なるべく録画するようにします(居間のTVではMXは見られないので、木蘭さんのも、そうしています)。

 あと、やはり高森先生の熱辯が素晴らしかったです。天皇陛下が熊本でよまれた和歌、感動的です。先の道場で紹介された皇后陛下の和歌も、人間味をおぼえます。
 こういう歌をよむ行為を、ただの儀式とか藝術的行動、あるいは文人的教養としか感じてない人たちには、古今和歌集の假名序・真名序を一讀することをおすすめします。
 「教育勅語」の真の意味も分かり、勉強になりました。儒教では男尊女卑があたりまえですから、「夫婦相和し」だと変なわけです。目から鱗です。
 しかし、今回の成果は、まだましだったというだけで、秋篠宮が「皇嗣」とされたところからして、油断は禁物です。政府はどうしても男系で通したいみたいです。代議士の先生は、不勉強だとありましたが、「民主主義の病」が浸透しきっているのかも知れません。将来の先例になる、ということですが、やはり恒久法として正式に法典に記載されているのと、臨時法ではわけが違うと思います。

No.207 92ヶ月前

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