ランバダ稲荷 のコメント

先生のブログ「小児性愛者を発見して監禁すべし」を読みました。
昔から、小児性愛者というのは一定数いたとおもわれます。小中学校の頃、やたらと女子に甘い男の先生がいましたし、逆に男子に甘く女子に対して冷酷な女の先生もいました。でもそれが表ざたにならなかったのは互いに助け合うと同時に互いに監視しあう共同体がしっかりと地域に存在していたこと、その一線超えたら「人としておしまいだよ」という神のルールというか…規範のようなものが人々の心の中にあったからだと思います。だから前述の先生方もそれ以上のことはせず、やがて自分の性癖に見切りをつけて普通に結婚して、普通に家庭を築いていったんだと思います。
今は共同体は崩壊し、人の監視の目が届かないところが増えました。昔はなかった監視カメラが増えたのはそのためでしょう。その監視カメラでも目の届かない場所はやはり存在するわけです。そして「ばれなければ何をしても大丈夫」という悪しき個人主義が蔓延し、人目の届かない場所で犯罪が行われるようになってしまいました。さらにたちが悪いのは「肩書」「信頼」というのを逆手にとって自分の欲求を満たそうとする人間が現れるようになってしまいました。そしてかわいそうな犠牲者が出てしまった…。
でもこの事件にかかわらず、「目の届かな場所」「ばれなければ何をしても大丈夫」「肩書、信頼を逆手に取る」といったことは政治、経済、日常でも頻繁に行われていないだろうか。ようは「バックレたもの勝ち」というもの。「アッキード事件」も同根ではないかと思えてなりません。
またしても長々とすみません。

No.148 90ヶ月前

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