>>142
その誤字はまずいっ……！(笑)
はともかくウラン濃縮(同位体分離の時点でエネルギー大量に使うだろと直感)とか、原発に大量の鉄を使う(=石炭を大量に消費する)とか、ちょっと実情を知れば温室効果ガスの『減少』に貢献してるわきゃねーだろと常識で思うはずですよね。

同位体というのは同じ原子でも中性子の差で重量に差があることを言います。例えばウランは主に原子量235と238が存在しますが、核分裂のエネルギーを利用できるのは235だけです。ところがこの235、天然ウランには0.7%程しか存在しません。これでは力不足で原発に使うには2～5%にまで引き上げなければならない。
ところがどちらもウランであることには変わりないので化学反応の挙動の差で分離するのは無理です。現実には同位体が一種類しかないフッ素と反応させて気体にし、遠心分離機？で質量差を活かしてようやく仕分けができ、ウラン濃縮ができます。
この作業でどんだけエネルギーを使うのか。詳細は分かりませんがかなりのエネルギーを消費してるなと思うのが常識の筈です。
ちなみに原爆は235が20～90%も存在してるとか。ひえ～！