トワージ のコメント

ゴー宣道場の熱気が止まず、ここに青景白鳥の如く書き込みまくってるなと思っている次第。ウゼェと思う方もいらっしゃると思いますが、「公」への投げかけとして利用させて貰っています。

現在笹さんの『「日本男児」という生き方』という本を読んでいます。現在6章まで読んでますが、何故か「男児」として最初に浮かんだのは凄まじく失礼ながらくそみそテクニックの阿部高和。昭和62年に掲載された、たった15ページのホモセックス漫画の登場人物でありながら、「いい男」の象徴的(ネタ的な意味も含め)存在としてネット界隈で知られています。男の私から見ても実際いい男だと思います。
しかし、卑怯者の島や天皇論平成29年を読んだのに神平達や皇太子殿下より先に彼が浮かんでくることに恥を禁じ得ません。

それよりこの時点での感想。3章の「普段はグウタラでも~」のくだりとか、愛読書の「縄文人に学ぶ(上田篤)」に書かれている縄文人の生き様そのものではないのか?と思う節が沢山出てきます。アスペルガーな男が女心を理解するのは困難を窮めますが、それでも何故か「経験と理屈」で唸ってしまう。
では、天皇はどうなのだろうかと考えると、どうも『日本男児』と『大和撫子』の両面をお持ちになられているのではないか、だからこそ日本国の象徴ではないかという思いに至ります。
ただし、男も「タフな女」に惹かれます。勿論当書が意味する「益荒男」なタフではなく、「手弱女」なタフです。目次を見る限り9章で言及されてそうですが、個人的に一言で言うといつでも「おかえり」と言えるタフ。勿論専業主婦になれとか家事は全部お前がやれとかそういうのではなく、目次の15章の文章ができるタフ、そんな感じです。
天皇陛下が国民を惹き付けてやまないのは両方のタフを兼ね備えられているからでしょう。

余談になりますが、大学の卒論は理系(九大工学部)でははっきり言って学泊をも厭わぬくらい時間を費やする必要があります。いや、卒論でそれは言いすぎか、それは修論(大学院の卒論)の話だ。
後学期あたりからネーム(?)を書き始め、年明けて実験結果が揃えばいよいよ本番といったところでしょうか。勿論卒論(修論)が終われば晴れて暇になり、中旬以降は空くので当書に書かれてある学生の態度には全く同情しません(笑)。単位が足りないなら尚のことで、ちゃんと履修すれば3年までには全部取りきれます(私は幾つか取りこぼしてて留年の危機になりましたがww)。
他方、バイト先で文系学生の卒論事情を訊くと、「は?」って思えるくらい簡単とのこと。なんだこの文系と理系の落差は……と思いました。

No.108 90ヶ月前

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