九州「道場」、應募者が増えて良かったです。 餘計なことをした、と後悔していました。 これも、設営のかたやカレーさんなどの努力のたまものだと思います。 今号の感想です。 泉美木蘭のトンデモ見聞録 第26回「疑惑潰しを許すな! 安倍昭恵夫人を証人喚問せよ」 安倍昭恵に祕書が居るのは当たり前なのでしょう。一國の首相の妻なのだから。その時点で、彼女は公人です。どこの世界に、代理人を介在するわたくしのひとが存在しますか。 会社で社長夫人とか、学校で校長夫人、理事長夫人とかが訪問したら、まづVIP待遇になるでしょう。 もくれんさんには申しわけないのですが、メール文、ツィッター文と、正式の文章との間に違いがあるのは分かります。上司に提出する正式な文書を、話し言葉で書いたら、おしかりの言葉を受けるのは当然です。それは、自分の文章ではなく、場合によっては、法人や集團を代表する「公的な」ものになるのだから。 こうのべている段階で、その人物が、「個人」としてわたくし的に実在するものではなく、おほやけとしての立場を背負っていることが、證明されてしまっています。 「側用人」の所在が明瞭であるのだから、假に普通にあこがれ、普通の感性を有しているとしても、それゆゑに、広汎性のある普遍的な存在として、その言葉は受け止められなければなりません。「大学」でいうところの、「君子」はひとりをつつしむとは、このような場合に適用されるものではないでしょうか。 と、むづかしく書いてみましたが、ひとこと。莫迦な人ですね(言ってはいけませんか?) 笹さんのウェブログもよみましたが、「神」というのは、己のうちにのみ遍在するものであって、それを他者に押しつけたり、一般に広めようとするには、それなりの覚悟や姿勢・態度があってからすべきもので、「ただの主婦」を逃げ道にしてはならないと思います。「主婦」ならば、少なくとも旦那のすることには口出しはせず、家事などほかのことでサポートすべきだろうと思います(それだって、非常に困難な任務、責務なのだから)。 それよりも、工事関係者がなくなったという話の方がショックでした。前回のコメントで驚愕されていたかたがいましたが、こういう意味だったのですね。 あと、ロッキードでも證人喚問は話題になりましたが、(当事者雙方の合意による)ヴィデオ出頭や書面尋問が認められていたり、関係者への無用な壓迫(あっぱく)を防ぐなど、かなり人権にも配慮されたりしていて、感心しました。證言拒否権も認められており、だからこそ嘘はつけないのだとわかり、納得しました。 なお、高森先生のおっしゃられる通り、民事訴訟法の第一条には、「天皇には民事裁判権は及ばない」とあって、このことでも再確認ができました。 それはさておき、「わたくしのひとたち」もはやく復活してほしいです。この問題をなおざりにしなさいというのではなく、大宮の魔導師のことも気にかかるのです。 小林先生の方の感想は、改めて記します。
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九州「道場」、應募者が増えて良かったです。
餘計なことをした、と後悔していました。
これも、設営のかたやカレーさんなどの努力のたまものだと思います。
今号の感想です。
泉美木蘭のトンデモ見聞録 第26回「疑惑潰しを許すな! 安倍昭恵夫人を証人喚問せよ」
安倍昭恵に祕書が居るのは当たり前なのでしょう。一國の首相の妻なのだから。その時点で、彼女は公人です。どこの世界に、代理人を介在するわたくしのひとが存在しますか。
会社で社長夫人とか、学校で校長夫人、理事長夫人とかが訪問したら、まづVIP待遇になるでしょう。
もくれんさんには申しわけないのですが、メール文、ツィッター文と、正式の文章との間に違いがあるのは分かります。上司に提出する正式な文書を、話し言葉で書いたら、おしかりの言葉を受けるのは当然です。それは、自分の文章ではなく、場合によっては、法人や集團を代表する「公的な」ものになるのだから。
こうのべている段階で、その人物が、「個人」としてわたくし的に実在するものではなく、おほやけとしての立場を背負っていることが、證明されてしまっています。
「側用人」の所在が明瞭であるのだから、假に普通にあこがれ、普通の感性を有しているとしても、それゆゑに、広汎性のある普遍的な存在として、その言葉は受け止められなければなりません。「大学」でいうところの、「君子」はひとりをつつしむとは、このような場合に適用されるものではないでしょうか。
と、むづかしく書いてみましたが、ひとこと。莫迦な人ですね(言ってはいけませんか?)
笹さんのウェブログもよみましたが、「神」というのは、己のうちにのみ遍在するものであって、それを他者に押しつけたり、一般に広めようとするには、それなりの覚悟や姿勢・態度があってからすべきもので、「ただの主婦」を逃げ道にしてはならないと思います。「主婦」ならば、少なくとも旦那のすることには口出しはせず、家事などほかのことでサポートすべきだろうと思います(それだって、非常に困難な任務、責務なのだから)。
それよりも、工事関係者がなくなったという話の方がショックでした。前回のコメントで驚愕されていたかたがいましたが、こういう意味だったのですね。
あと、ロッキードでも證人喚問は話題になりましたが、(当事者雙方の合意による)ヴィデオ出頭や書面尋問が認められていたり、関係者への無用な壓迫(あっぱく)を防ぐなど、かなり人権にも配慮されたりしていて、感心しました。證言拒否権も認められており、だからこそ嘘はつけないのだとわかり、納得しました。
なお、高森先生のおっしゃられる通り、民事訴訟法の第一条には、「天皇には民事裁判権は及ばない」とあって、このことでも再確認ができました。
それはさておき、「わたくしのひとたち」もはやく復活してほしいです。この問題をなおざりにしなさいというのではなく、大宮の魔導師のことも気にかかるのです。
小林先生の方の感想は、改めて記します。