四君子 のコメント

 稀勢の里が優勝したみたいです。怪我を案じておりましたが、まづはなによりです。

 ライジングの感想です。
 泉美木蘭のトンデモ見聞録第25回「トカゲ本体から目を反らすな! 籠池証人喚問が暴くもの」

 この問題、長引いていますが、決して関心がないわけではありません。むしろ、これで安倍総理辞任、内閣倒閣になってくれれば、願ったりかなったりだと思っています。皇位継承問題も、もっと真剣にとりあげてもらえると思うし、過疎問題なども、現在解決しなければならない課題でしょう。安倍氏も、北朝鮮のミサイルなどではなしに、こういう話を持ち出せば、もっと識者や庶民を騙せると思うのですが。
 昭恵と籠池の夫人に関係性があるのは、たぶんその通りなのでしょう。そうでもなければ、こんなに籠池のをぢさんが、大騷ぎをしていないでしょうし。
 人は一つの信念やイデオロギーを抱いてしまうと、その中で決まった通りに動いていないと、自分自身の言動への自家撞着を感じてしまうのでしょうし、何かのシステムに沿って活動することは、苦痛どころがむしろ快適で、安堵するものであるようです。
 しかし、人生は矛盾の連續で、自分の抱いた信条に必ずしも合致して動けるわけではないし、このケースについてはこう思うけれども、あちらの場合には例外が存在する、といった両価性が生じてしまうことはしばしばです。震災で避難してきた人たちを気の毒に思う一方で、放射線被害が伝染するのではないか、という偏見をいだくことは、あり得ることだろうと想像します。聾唖者に同情する一方で、何か贔屓をされているという不公平感が生じ、いぢめに発展することも、子供の世界では日常茶飯事で、その後始末でスケープゴートがうみだされることも、必然のことわりなのでしょう。いま、籠池氏のおかれている立場は、そのようなものだと察します。
 誰か一人に罪をなすりつけるのではなく、見て見ぬふりをした人たちにも責任があるのだということを、忘れてはならないと思います。籠池氏に刺客(しかく)の手が伸びないか、そのことが気がかりです。
 それにしても、人はそんなに簡単に、自分の行動を忘れ去れるものでしょうか。ミステリーだったら、そういう話はいっぱいありますが、まるで、山口百恵の「赤いシリーズ」などを見ているようです。ネトウヨ世代の中には、頻繁に視聴して感化されたかたもおられるのではないでしょうか。

No.155 91ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

小林よしのりチャンネル

小林よしのりチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細