ゴー宣を読みました。本物の武士の凄まじさを、武士になるということのおっかなさを、石原慎太郎は想像すら出来ていないと感じます。天皇論に出てくる大東塾創設者・影山正治氏や十四烈士のような真似は、絶っっ対に出来ない。小国民世代で、戦争も解ったような気になっているだけ、武士の時代も解ったような気になっているだけ。ある意味、もっとも恵まれた時代に生きてきて、ぜ～～～んぶ観念や口先だけでやってこれたんだろうなあと思います。
女性の小池百合子氏を相手に『果たし合い』というのも、武士では有り得ないと思いました。
東条英機とは次元が違いすぎて、足元地下一万メートルにも及ばないは、爽快で笑わせて頂きました♪

有本香氏はなんとなく解りますが、三浦瑠麗氏には本当にガッカリさせられます。もっと審美眼のある人じゃあなかったのか！？と思います。安倍のラブラブトランプ訪問をホームランと言ったり、グローバル社会に賛成だったり、今回の石原の件もそうですが、全て美とは真逆の“醜悪”そのものです。
堀辺正史師範が骨法のことを話されていた中に、『武道とは用・美・道を兼ね備えていなければならない』というものがありました。美は、武士にとって、大切な価値とされてきたのだと思います。石原の美学なんて、それこそ地下一万メートルです。ちゃんちゃらおかしいです。
やはり優秀で有能な女性は、同性から妬まれるのでしょうか。

石原慎太郎や安倍晋三が、籠池のおっちゃんのようにトカゲのシッポの立場に追いやられた時に、あそこまで堂々と喋れるのか、凄く見てみたいです。