配信ありがとうございます。
私は去る3月23日、有給休暇を取得し（目的は別にあったので期せずして、ではありますが）証人喚問の国会中継をリアルタイムで見ておりました。印象としては与党の庇いぶりが目立ち、耳に残ったのはＦＡＸの件でのどよめきでありました。
翌日、会社での昼食時、テレビを背にして巷の声を拾ったところ「こいつは嘘八百やな」という感想が聞こえました。つまりは証人喚問で偽証しているということなのですが、「いやいや、条件が違う、条件が」と心の中で突っ込むにとどまりました。これは印象批評の成果なのでしょうか。どうも物的証拠が伝わっていないような気がします。

証人喚問を見ながら、よしりん先生の影響下にあると思われるプチ鹿島氏の新著『芸人的　新聞の読み方』を読んでいました。学ぶ箇所は多いのですが、割とサラッと書いてある
「そもそも安倍首相はそこまで器がデカくない」
「安倍首相はメディアに対して積極的に『ツッコミを入れる』人だ」
といった面が、今回も活きている感じがします。

お助け軍団で言えば、通掛聞造さんを別格として、昔はその便利さから「魚骨取造さんがいればなぁ～」と思ったものです。しかし今回の局面を見るとこう思います。「名乗出升雄さんがいればなぁ～」
しかし実際に現れると余計に混乱しそうなので、精神面での出現を待望しているのです。無理でしょうか。

魚骨取造さんと名乗出升雄さん、これで私の２票が有効でしょうか。