>>114 カレーせんべい様
コメントありがとうございます。
私の投稿がトッキーさんのブログで紹介されていたことにも驚いていおります。
サヨク教育がネトウヨを作り出したという可能性は否定できないなと思います。

今になって思い出したのですが、小中学校時代は「日本人は世界的に見てつまらない人種だ」と考えていました。
だから、オリンピックやワールドカップなどのスポーツの国際試合では、日本人選手を応援していなかったんです。
「負けろ負けろ。日本人に勝つ資格なんかないんだから」
「やはり負けたか。そりゃあ負けるだろうよ。日本人なんだから」
……といった感じです。

怖い！！
「森友学園」が謳う「日本民族の優越性」の裏返しですね。

高校生になって少し洗脳が解けたのですが、予備校の世界史の教師がこんなことを言ってました。
「昨日のオリンピック中継（ソウル五輪のこと）で、皆、鈴木大地がゴールインした時に声を上げて喜んだやろ（私：うんうん。久しぶりに日本人選手を応援した）。それが、ナショナリズムや」
ナポレオン戦争か普仏戦争あたりを習っていた時期だったので、ドキッ！ としました。
そうか、こういう「熱狂」が独裁者を生み出してしまうのか！ と、自戒したのを覚えています。
「ナショナリズム＝軍国主義」という等式が、すっかり刷り込まれてしまったのですね。

私はいわゆる団塊ジュニア世代に相当するため、同世代の人間が非常に多いです。
受験戦争、就職氷河期を経験しています。
公立の学校教師や塾講師などの人材は玉石混交で、まともな授業に当たるかどうかは不確定。
就活で面接と落選を繰り返して、自己を喪失してしまいかねない状況。
それらを何とか潜り抜けた先にネットとSNSというツールが誕生し、ようやく安寧の場にたどり着けた、といった感覚をお持ちの方も多かったかなと想像します。
私自身は「うつ」だったので、その期間にSNSにどっぷりハマりました。
そこからネトウヨへ一直線でしたね。

もちろん、時代や世間の責任にするつもりは毛頭ないのですが（まともな常識人の方が圧倒的多数ですから）、団塊ジュニア世代が陥りかねない落とし穴というものは存在するのかなと思ったりします。