子供だったので記憶が不確かですが、ともだちんこバッジって
「お互い手に持って（バッジとバッジを突き合わせて）こうして
使うのである」みたいな解説漫画が（コロコロに？）載ってたような…

amazonに関しては小売店（実店舗）を駆逐し得る存在としては
脅威でしょうが単に流通の１つとして見た場合そんなに悪者とは思えない。
少なくとも私は新品を買う派なので切通さんの意見は説得力に欠ける。
「中古で還流させないで！（=新品を買って！）」というのは
「増刷がかかるよな面白いものを書け」
「新品で買いたくなるような愛着の持てるものを作れ」
という考えに相殺されてしまうような気もする。

そこで問題なのが出版社の増刷に対する考え方です
（切通さんの怒りも半ば出版社に向いているように思われる）。
私としてはamazonなんかより今回みなぼんが書いているように
増刷に及び腰な出版社の方がよっぽど不満があります。

例えばこち亀の１巻は今でも新品で買えますが
同時期の東大一直線は買えません。終了してない漫画と終了した漫画
ということでしょうが、現役漫画家の過去作を遡るという意味では
同じはずです。商売なのでいろいろあるんでしょうが、一消費者として、
小部数づつでも増刷しないのはやはり出版社の怠慢にしか見えません。
古本を買い控えているがために未読のままで楽しみを逃している読者=損
新品を買う層がいるにも拘らず商機を逃してきた出版社=損

かといって電子出版されればいいというわけでもなく、
オンライン出版も質がどうなのか不安、文庫はサイズが小さくて不満。
こんな新品本難民はどうすればいいのか。
出版社よ、今流行りの「完全版」でいろいろ出したら許しちゃるで？
完全版はA5サイズが相場ですが個人的にはB5もアリだと思ってます！