遅れましたが、「天皇論 平成29年」の感想です。

天皇を扱う本なのに、冒頭から笑いをとるよしりんのセンスが大好きです。

しゃちこばった意見より、つかみの部分で読者の心を惹きつけるのは、エンタメ性を重視するよしりん先生らしい手法で、他の人には真似できないですよね。

しかし、雅子様の章を読んで、雅子様がこんなに苦しい目に遭われていることを初めて知って、僕はとても心苦しい気持ちになりました。雅子様に申し訳ないと謝りたい思いでいっぱいです。
今迄、雅子様や皇太子様について、間違った情報を信じて思い込みをしていた僕を殴りたいです。
今後、雅子様や皇太子様を悪く言うメディアは一切信用しません。

よしりん先生の、「我々は天皇を戴く資格があるのだろうか？」の言葉は胸に刺さりました。皇太子様、雅子様、そしてお二方が愛情を注いで育てられた愛子様の御一家が幸せになるように僕達が努力しなければ、天皇を戴く資格はありません。

どうか、皇室典範が改正されるよう、政治家は汗をかいてほしい。私にできることは、ゴー宣道場に参加することくらいしかないですが、特例法という逃げ場に政治家が逃げないように、しっかりと見ていきます。