ひきつづき、第二部の感想です。
　船田議員の、皇位継承問題への理解の深さ、同じ私学を経営するものとしての、森友学園問題への所感には敬服いたしました。大学設立認可のための繁文縟礼（はんぶんじょくれい）のてつづきでなくなられた職員のかたはお気の毒ですが、人を教え、導く施設を設置するためには、必要なことなのでしょう。それでも、ミスはまとめて指摘すれば、より効率的なのに、と思いました。
　皇位問題に関しては、先生がたの主張や、先月の民進党のかたがたの意見とも一致しており、申し分ないです。ただ、いったん特例法で通して、それから、その矛盾を突いて、正規の法にするという手法は、公約は破れないということだとしても、果たしてうまくゆくのか、という疑念はあります。こういうのは、流れに一度のってしまったら、人間というのは面倒くさいことを厭う習性があるので、そのままになりがちなところがあると思われるのです。うまくその特例法がキマイラでしかないことを白日の下に晒すことができればよろしいのですが。
　それと、選挙で票を獲得することは、とても大変なことなのだろうとも。神様に罪はないとは思うのですが、私も初詣にゆきたくなくなってきました。
　畑恵さんの、旦那さんにあたられるかたなのですね。
　とにかく、九州の「道場」の時には結果が出ていることと思うので、何だか例外法で決まりそうな雲行きですが、何とか陛下のみこころのままになってほしいものです。

　以上、相かわらず、短くまとめられなくて後免（ごめん）の南国市です。

　3月19日の「報道ステーションSunday」では、夕張市のJR路線が廃線になるかも知れないという話題がとりあげられていて、市長がバス転換と簡単にいうけれども、その運転手のなり手がいないといった現況を歎いていました。
　何とか第3セクター化してでも、存續させることはできないものでしょうか。どこかの企業でもよいです。よしりん先生は、外國にこびることを批判されていましたが、こういうところでは、海外からでもよいから利用者が増えたら良いのに、という気持ちになるのかも知れません（一往、つけ加えますが、私もそれが良いことだとは毛頭思ってもおりません）。
　前にも記したかも知れませんが、外資に身賣りする、ということもあり得るかも知れません。假に、中國あたりが手に入れたら、と思うと、ぞっとします。
　こういう地方の救済を願って、安倍なんとかに近づく気の毒な人たちもいるのだろうとも想像します。

　ちなみに、最近のかたは「アベック」ということばを知らないそうで、「アベノミクスですか？」と聞き返されたかそうです。