野田さんは、「どんな形でも典範改正はなった」と言いました。これは自分は「少しずつ皇室典範改正が近づいてきた」と解釈して良いと思います。
その後の質問でも、議論の中で、附則にポツッと特例法にまわすというだけではなく、特例法の中に要件を入れるとすれば、実質的に典範改正の議論になってきている、と言っており、素直に聞けば、ここから法形式の議論を詰める。ここからが特例法にするか典範改正にするかを議論していけるというところだと思っています。
また、女性宮家の創設については、一年と期限を区切るよう要求しており、政府の皇室典範改正準備室（宗子じゃないよ）には任せておけないと言っています。
さらに、会見の中では民進党の中で皇室典範改正案をすでに作っていることにも触れました。野田さんにはぜひこれを全体会議にかけていただきたいです。

ちなみに、今日のニュースでもっともらしく野田さんの発言を切り取り、特例法容認のような印象操作を行った時事通信ですが、現場で質問した記者の名前はキシモトでしたね。彼が記事を書いたのかはわかりませんが、時事通信は国語の勉強やり直せ。