道場お疲れ様でした。
　よしりん先生が「天皇論」をアップデートした経緯から、人間というのは絶えず変化（進化と言うべきでしょうか）していかなければならない、という話を聞き、天皇と皇室は日本人の公の基礎になるのかな、と思いました。そしてその基礎が今まさに無くなろうかという状況であり、そこにもっと危機感を持つべきだとも感じました。
　途中から参加された船田議員からも、ご自身が私学を経営するにあたり、国有地の払い下げに関わったエピソードや、生前退位に女性天皇に関する考えについて、非常に意義のある意見を聞かせて頂き、ありがたく思います。
　船田議員の意見には幾つかよしりん先生や師範の方々と違うところもありましたが、自民党の有力議員である立場を考えればあれが限界ではないでしょうか。道場の参加者から疑問の声がありましたが、私はそれ以上求めるのは酷だったのではないかなと思います。