brownie のコメント

こちらに書き込んでよいのか分からなかったのですが、今朝の毎日新聞を読んで驚いてしまいました。
3面に「国会、特別立法で集約へ 民進、容認方針」との見出しが。
「典範の付則に特別立法の根拠規定を設け(中略)実質的には恒久制度化と見なせると判断した」とあります。

しかし、野田幹事長がそのように明言したことは全く書かれていません。
8日に全体会議で「仮に特別立法でまとめるのでも、こんなものは特別立法で書くという主張がないとまとめきれない」と発言した、とありますが、前後関係が不明なので意味がさっぱり分かりません。
細野豪志議員は「幹事長の交渉を尊重する立場だ」と述べたとのことで、野田幹事長のお考えにブレがなければ民進党の方針に変更はないはずだと考えます。

毎日新聞は1月12日に「退位後称号 「上皇」使わず 政府、『前天皇』など検討」という不確かな記事を書いた経緯があります。
また、3月9日には「民進 典範改正を強調 退位全体会議 孤立化に危機感も」という見出しで、「与党が主張する特別立法に共産党も柔軟姿勢を示すなか、民進党は孤立しつつある。(中略)民進党の孤立感は際立ちつつあり、自民党幹部は「自民も共産も歩み寄っているのに民進は全然変わらない」と皮肉った」と報じており、まるで典範改正を強硬に主張して妥協を許さない民進党が悪者であるかのような扱いです。

そのため、この記事の信憑性は限りなく低いと考えているのですが、小林先生が可能な範囲で現状をブログで明記していただければ安心できます。

いい加減、毎日新聞は見限るべきかと考え始めています。
「アッキーナ疑獄」でも、政治の関与にまで踏み込む報道に及び腰である印象ですし。

No.124 87ヶ月前

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