今回も超ボリュームの配信ありがとうございます。 記事の中では、秋元康のことが気になりました。表現者が権力者とべったりだとこういうことになるのかというのがよくわかって、反面教師になります。 おそらく秋元氏本人からしたら、「個人的に安倍さんと話したらいい人だし、協力することの何が悪いんだ?」みたいな感覚なんだろうなと思います。 さすがにそれなりにいい歌詞を書いたり、48・46グループメンバーの主体性を重んじる人が、塚本幼稚園の全体主義やヘイトに賛同しているとは思いたくないですが、少なくとも権力者に対する節度はないようです。 それは安倍政権を強引に擁護する人たちだけでなく、安倍首相本人も同じで、その全てに共通するのは、「公共のためにも権力者とは距離を置かなければならない」という発想がないことだと思います。 こういうことを現場感覚に置き換えたら、「上司と仲良くなりすぎると上司の決定に反対できなくなる」ということかなと思いますが、 例え上司と私的に親しいしても、違うと思ったことは違うと言う、または無理な肯定はやめるというのは、仕事だったら普通のことです。 なのに、国が絡むとその基本ができない人がこんなに出てくるものなんですね。 それは結局、本物のプロじゃないから意見を貫くことができない=個が脆弱だとか、「憲法は国家権力を縛るもの」という原則がわかってないとか、いろいろなことに繋がっているように思いました。
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小林よしのりチャンネル
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今回も超ボリュームの配信ありがとうございます。
記事の中では、秋元康のことが気になりました。表現者が権力者とべったりだとこういうことになるのかというのがよくわかって、反面教師になります。
おそらく秋元氏本人からしたら、「個人的に安倍さんと話したらいい人だし、協力することの何が悪いんだ?」みたいな感覚なんだろうなと思います。
さすがにそれなりにいい歌詞を書いたり、48・46グループメンバーの主体性を重んじる人が、塚本幼稚園の全体主義やヘイトに賛同しているとは思いたくないですが、少なくとも権力者に対する節度はないようです。
それは安倍政権を強引に擁護する人たちだけでなく、安倍首相本人も同じで、その全てに共通するのは、「公共のためにも権力者とは距離を置かなければならない」という発想がないことだと思います。
こういうことを現場感覚に置き換えたら、「上司と仲良くなりすぎると上司の決定に反対できなくなる」ということかなと思いますが、
例え上司と私的に親しいしても、違うと思ったことは違うと言う、または無理な肯定はやめるというのは、仕事だったら普通のことです。
なのに、国が絡むとその基本ができない人がこんなに出てくるものなんですね。
それは結局、本物のプロじゃないから意見を貫くことができない=個が脆弱だとか、「憲法は国家権力を縛るもの」という原則がわかってないとか、いろいろなことに繋がっているように思いました。