四君子 のコメント

 小林先生のライジング記事で、「SAPIO」2月号、3月号を改めてよみかえしてみました。
 Y chromosome 八木さんは、 同じことをずっと繰り返されているのだな、と思いました。摂政、退位と即位の自由、皇族になりたい元宮家の人は必ずいる、といったステロタイプのお言葉ばかり。天智天皇の皇太子が大海人皇子だったという故事をも思い出しました。それは、直系相續が確立されてない時代の皇室の慣習でしょう。
 民主党(民進党)陰謀論に関して言えば、私は年末の小林先生と野田幹事長との放送を見ていないので、何とも言えませんが、山口という人の主張するように、野田氏が一番陛下のご意向を耳にするのに近い立場に居られたわけです。
 ならば政権奪取だの、韓國人の陰謀だの目くじらを立てるよりも、まづはそのなりゆきを瞠目して見守ることが肝要かと思います。「錐刀(すいとう)を以て太山(たいざん)を堕(こぼ)たんとす」といった見方はしない方がよいということです。
 それよりも、小林先生が小澤氏とも話し合ったという話を聞いて、愕然としました。小澤こそ、勝手に取り決めた中國トップとの会談を陛下に事後承諾させた張本人なのに。
 非常に折衝に難行し、尽力なされたのだろうとお察しいたします。

 もくれんさんの「わたくしの人たち」ですが、そんなに誰かに誕生日を祝ってもらうことがその人の存在確認になるのかどうか、と。小学生のお誕生日会とは違うと思うのだけれども。
 返信をして貰えるだけ、ありがたいではありませぬか。
 それよりも、「逆襲のギャア」、凄いペンネーム、セカンドネームだ。池田秀一さんも唖然とすることでしょう。
 豆知識を少し記しますが、池田さんは昔、「路傍の石」の映画で子役として主演していたのだそうです。
 あと、「祝」と「呪」は漢字が似ていることからもわかるように、ともに「人が神前でひざまづいて、いのりの文句をとなえる」という意味で、良い方の意味で前者が、悪い方の用法で後者が使われるようになったというだけのことだそうです(「呪術」という語に本来の用法が残っていますね)。
 要は、人の幸不幸、吉凶を願う気持ちは紙一重だということなのでしょうか。

No.88 88ヶ月前

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