monmon のコメント

SAPIO3月号「大東亜論」読みました。
高場乱の魂が来島たちのいる天に昇っていくシーン、暗殺されそうになった金玉均を頭山が助けたシーンは、まるでドラマや映画のワンシーンを見ているように感じました。
貧困の身をいとわず、白紙の香典を持参して正々堂々と高場の弔問に訪れた、奈良原至も立派な男だと思いました。僕が奈良原のような立場だったら、こんな姿を恩師に見せられないと考えて、弔問には出なかったでしょう。
次回からアジア編に突入しますが、現在の日本を取り巻く国際情勢や、日本が今後どう振る舞うべきかという問題に密接に関わってくると思うので、非常に楽しみです。
あと孫文、内田良平、宮崎滔天、犬養毅といった人物がどう描かれるかも、凄く興味があります。

No.40 94ヶ月前

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