束原雨侠(若林丸改め) のコメント

連投失礼します。ブログ記事の、明治150年という件について、現在言われている自由経済と保護主義に絡めての意見です。

先日ツイッターで述べた事をそのまま書きますが、2011年に創業100年を迎えた大企業が非常に多いのは有名な話です。これは、1911年に日米通商航海条約が調印され(発効は4月4日)、関税自主権を回復した事と大いに関係があるでしょう。2012年になると、創業100年を迎えた大企業(ヤンマー、シャープ、大正製薬など)の数は、11年比で約3倍にもなるそうです。

グローバリストにとって関税は諸悪の根源、「障壁」以外の何物でもないはずですが、その関税の自主権を取り戻したことがきっかけで、国内の産業が活性化し、日本を代表する大企業が続々と生まれたのは、どういう事なのでしょうか?
僕は経済の細かい事などは、勉強していないのでわかりません。ただ単に、こういった事実があると理解しているだけです。が、少なくとも「保護主義=悪」とみなす者は、これらの事実をどう説明してくれるのでしょうか。

ツイートの際、関税自主権を取り戻した立役者、小村寿太郎の似顔絵を描いてみました(特徴を捉えるのが難しい顔立ちです)。
https://twitter.com/Zkahara_Ukyo/status/828556972781826048

No.107 94ヶ月前

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