グローバリズムは賃金を均一にする方向にもっていく効果があるのは確かですが、低い方に均一化するというのは自然な流れ。それを歴史や技能を持つ日本が推進する意味が分からないというのも納得です。

安倍政権の政策も賃金を均一化しようとする流れが見えますが、これも非正規社員の賃金を上げると見せかけて、実は正社員の賃金を下げるという「底辺（とまでは言えないけど）への競争」に見えます。

根本の思想が間違っていると国内でも国外でも間違った政策になるという最悪の状況のような気がします。
早く気付かないとヤバいですね。