特定秘密保護法、安保法案、カジノ法案、と来て、次は共謀罪とこれまた安倍政権は数の力で、強引に成立させようとするでしょう。本来これらの法案は様々な意見に傾けながら慎重に議論すべき法案なのに、いつの間にか成立というパターンが多いですねぇ。これは今に始まったことではないですが、国会の形骸化が安倍政権になってより進んできたような気がします。
特に、自民党は安倍政権の単なる追認機関になり果ててしまったようだ。かつて自民党は派閥による緊張関係があって、必ず非主流派と呼ばれる派閥が政権に一定の歯止めをかけていたのに、今では派閥が有名無実かしてしまって自民党に緊張関係が無くなった為、安倍政権のやりたい放題だ。金権政治の温床とした派閥は悪者にされたが、今となっては緊張関係を保つ派閥が必要だな。自民党や野党がダメならマスコミが最大の批判勢力となるべきなのだが、これもダメ。政権に対する批判勢力の再構築を図らないと、中国やロシア、北朝鮮になってしまいそうで自分自身危機感を抱いてます。